『超訳 ニーチェの言葉』をニートが読んで [本]

書店のベストセラーコーナーにあったので目に留まりました。

ニヒリズムと結び付けられることの多いニーチェですが、カバー折り返しに"明るいニーチェ"と書かれているだけあって、前向きな「言葉」が記されています。

豪華な装丁ですが、開いてみると同時に「紙の無駄遣いなのでは?」と感じました。

余白は名言を咀嚼するところ、ということなのでしょうか。 

内容も、ありきたりな自己啓発書と変わらないと思いました。私にとっては、特に心に響く言葉はなかったです。敢えて1つ挙げるならば、「自分に才能を与える」【200】でしょうか。


とはいえ、売れ行き好調ということなので、大多数の人にとっては好印象なのでしょう。
超訳 ニーチェの言葉

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